life is tiny, sometimes journey.

ささやかな暮らし/時々旅へ

大人になれば(おじさんになれば)

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40代になって何年か経つのですが、今までと変わらないことはそう多くなくて、体や頭の中、心の中にあれこれと変化が起きてくるわけです。

まあ、いろいろ。お腹がちょっと出たりとか、そういうこと含め。

 

そうするとやっぱり、理想の40代のイメージを模索してみたりとか、変化に抵抗してみたりとか、様々にアクションを取ったりする。

 

例えば20代の頃はこんなことを考えていました。

「床屋に行くより美容院に行った方が髪型がオシャレになるかも知れないけれど、30歳を過ぎたら、女性と若い男性が行く美容院は卒業しなきゃ。」

→40歳を過ぎた今でも美容院でカットしてもらっています。でもそろそろ、床屋さんがいいのかなとか思いつつ、という感じです。

 

30代に入って少し経った頃はこんなことを考えていました。

「若い人が聴く音楽は若い人向けの音楽なので、積極的に聴くのが恥ずかしいな、まあ、忙しいし、音楽なんて聴かなくても別にいいや。」

→今もアンテナは立ててないのですが、同世代、あるいは少し上の人が聴いている若い人の音楽を聴くと、その凄さとか、音楽っていいな、と。

例えばYOASOBIは、恥ずかしながら、大みそかのとあるNHKの有名な番組で知ったのですが、今よく聴いています。


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ちなみにこの曲の英語版が凄い。

アニメも同様で、大人は見ない、っていうステレオタイプがあったのですが、面白いものは面白い。

例えば趣味の温泉旅で信州の上田市に何度も行っておきながら、上田が舞台のアニメ映画「サマーウォーズ」を見ておらず。

見たら面白くて、細田守監督の作品を今少しずつ見ていたりとか。

服装なんかも難しいですよね。40代はどんな服を着ればいいのか。

若い頃は「40代になった頃には所得も増えているから、高級なお店で服を買うもんだ」なんて思っていたけれど、所得はそう増えてない。

体型も雰囲気も変わってくるので、若い頃の服も似合わなくなってきた。で、雑誌は買わないので、本やネットであれこれ調べて選んで買って。難しい。

 

結局、20代や30代の頃にイメージしていた40代以降のイメージってかなりの的外れ。・

その時に何となくセットしていたイメージに沿って動くより、心と頭が柔軟で、新しいものを取り入れてアップデートしていくことが大事だな、と。

 

ここ最近、人と会って話す機会が少し増えていて、立場や世代などが異なる人からインスパイアされることもあり。

それで今書いてるような気づきがあったので、忘れないようにメモしたわけです。

 

それでは、またいずれ。