life is tiny, sometimes journey.

ささやかな暮らし/時々旅へ

そう言えば年賀状が

※このページにはプロモーションが含まれています。

2023年になりました。今年もよろしくお願いします。

毎年同じような流れですが、年末に温泉旅に出かけてから年の変わり目を帰省したりして過ごし、年明け早々に家に帰って仕事始めまでのんびり家で、そんな正月でした。

家に帰って郵便受けをチェックすると、年賀状が束になって届いている、というのが毎年恒例だったのですが、今年はその数が激減。

おそらく大多数の人が、年賀状を書くのを負担だと思っていて、2023年の年賀状を書くのやーめた、という人がこのタイミングで一気に出たのかなと。

感染症の流行で世の中が変わったのが2020年以降なので、なぜここで多くの人が一斉に、この「年賀状やーめた」に傾いたのか分からないのですが。

普段だったら、趣味の温泉旅でお世話になった旅館とか、通販でワインを買っている国内のワイナリーとかからも年賀状をいただくのですが、今年はゼロ。

(ください、と言っているわけではないので、あしからず)

親戚関係は、もともとあまり交流が多くないのですが、親世代(70代以上)はここで、年賀状から引退していました。

友人関係からくる年賀状も激減。

自分の場合、多くの同世代(40代)の友人が家庭を持っています。

仕事も子育ても多忙だと思われ、お互いに連絡を取らなくなってくる中で、多くが一気にここで年賀状から引退した模様。

自分も同じくで、人様と比べたことはないにしろ、やれ仕事だ家のことだで余裕がない実感はやっぱりあって。

手間のかかる年賀状は、来たら返そう、というスタンスでした。

なので年末に年賀はがきだけ少し買っておいて、何の準備もせずお正月を迎えたら、郵便受けに届いてた年賀状が激減していて驚いた、と。

買っておいた少しの年賀はがきは、無駄になってしまいました。

個人的にも、年賀状は書くのが大変だし、ここ数年で知り合った人の住所なんて知らないし。個人情報。

年賀はがきに使われる紙も無駄だし、年末年始返上で年賀状の配達に携わる人の手間も大変だろうし。なくなったら、それはそれですっきりして良いのかなと。。

 

ただ、ちょっと気がかりが、無くもない。

これまで「かろうじて年賀状だけでつながっていた、若い頃の友人」との繋がりがここでほぼ、完全に途絶えてしまうことになります。

40代なので、生きている途中で携帯電話を手にして、その後SNSが出てきて、携帯電話がスマホになって、LINEが出てきて、という感じでした。

スマホに残る電話帳に、そんな友人たちの電話番号は残っていますが、今もその番号が有効かどうかは分かりません。

携帯電話はずっとドコモを使っていて、いわゆる「キャリアメール」は若い頃は使ってましたが、少し前にAhamoに移行して、そこでキャリアメールも解約。。

一部の友人はLINE交換済みなのですが、LINEに移行していないのか、交換できていない人も、それなりにいます。

(まあ、日常の接点がないので、LINE交換していてもあまり話題がないのですが・・・)

かつて流行った"mixi”のアカウントを持っている人が結構いたので、もしかしたら今もアカウントが残っているかもしれないと思うものの、きっとお互いに廃墟。。

もしかしたらFacebookで皆さんキラキラしてるかもしれませんが、過去にFacebookでトラブルに遭ったことがあり、Facebookを使いたくないのでそこはやむなし。

InstagramとかTwitterは匿名でやりたいので、原則、リアルの友人にオープンにはしない方針。

ここまで書いていて、自分も結構かたくなというか、積極的に人と繋がろうとしていないことに気づいたものの、ここで多くが途絶えたことには少し動揺しつつ。

 

自分の場合、配偶者がいて子供もいて、家での生活は一人ではありません。仕事では社内外の人とのやり取りは割と多い方です。

ただ、子供だって大きくなるし、仕事上の付き合いは基本はあくまで仕事上のものだし、このまま年を取るとなると、今後ひとりの時間がかなり多くなりそうだなと。

人付き合いは結構疲れてしまうタイプなので、無理に関係を維持したりはしなくていいと思いつつ、年を取ってからひとり時間が大きく増える、その準備が必要かなと。

打ち込める何かを持っていること、健康であること、先立つものの余裕を持っておくこと・・・その辺が大事になるのかなと、今ちょっと思っています。

 

若い頃、孤独感を持つことは結構あったのですが、その時どうしてたか、ヒントになるかもしれず、と言いつつ思い出せないので、気が向いたら思い出して書くかもです。

 

それでは、またいずれ。