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ささやかな暮らし/時々旅へ

年賀状のこと、郵便のこと

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2019年の暮れにこの記事を書いています。

年末ということで、年賀状を書いて送る時期になりました。クリスマスまでに投函すれば元旦に届くらしいのですが、まだ書いておらず・・・

この年賀状というもの、書く側としても今後続けていくものかどうか、という思いがありますが、運ぶ側(日本郵便側)もどうなのだろうと、ふと。。

 

年賀状の意味

そんな大量に年賀状を出す人ではなくて、10数枚くらいです。厳選して出している。

送り先は自分の親戚や、学生時代の友人たち。

親戚は上の世代の人も多く、遠方の親戚もいるので、なかなか会う機会もありません。それでも時々良くしてくれるので、せめて挨拶くらいは、と。

ある種のマナーですね。

友人たちへも書いています。ただ、どんどん疎遠になっているのも事実。

LINEでかろうじて繋がっている人もいますが、会う機会はめっきり減りました。

自分が40代で、多くの友人も同世代。友人のほとんどが既婚者で、子供もいる人も多いです。自分も同じく。

きっとみんな働き盛りで、家に帰れば子育てもあって多忙にしている、という気がしています。

中には「年賀状が年に1度の唯一の通信手段」という人もいて、また飲みに行きましょう、と書きつつ、でも会う機会がなかなか・・・

というのは、年賀状あるあるですね。

中には、年賀状やめました、という友人もいます。それも一つの選択肢なのかもしれません。他の連絡手段があるのであれば。

個人的にも、ちょっと年賀状の意味って何だろう、って思うことがあります。

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普通郵便のリスク

先日、銀行からのちょっと重要な書類が郵便事故で届きませんでした。

送る側としては、郵便物は必要最低限のものしか出さないので分かりませんが、受け取る側として、郵便物が来ない、というのが時々あります。

正直あまり、普通郵便というものを信頼していません。

格安の切手代で送れますし、確率的には低いのかも知れませんが、届かないこともあるのです。届かなかったら運が悪いとあきらめるしかありません。

だったら特定記録郵便や書留で送ればいいのでけど、このご時世、みんなお金がないので、安い普通郵便で送られてしまう。

だから送る側にも責任があって、届かないかもしれないサービスを使っているわけで。

でも日本人は、普通郵便が確実に届く、と思っているので、そのギャップがある気がします。

人口が減り、人手不足もあり。大量の郵便物を正確にさばく、ということが今後も維持できるかどうか、個人的には難しいように思います。

ということで、以前こんな、ちょっとブラックなツイートをしました。

なので世の中も、もっと「郵便に頼らない」ようになったほうがいい、と思います。

きっと、総量としての郵便物は徐々に減っているのかもしれませんが、それを加速させていったほうが良いのでは、と。

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でも「日本郵便」って、でっかい組織なのです、きっと。

ニュース等で言われているのが事実であれば、高齢者に保険や金融商品を販売したり、職員が自腹ではがき等を買っているようです。

そういうことをしないと、このでっかい組織が持続できない、ということだったら、どうなのかと思います。正常に営業していけば衰退する、ということなので・・・。

郵便事業は、もう成長を目指すのではなく、段階的に縮小していったほうが良いような気がするのですが・・・人口減でこれ以上拡大は難しい日本市場ですし。

ということで、インターネットで代替できる郵便物はまだまだあると思うので、郵便が必要なシーンはもっと減らしていけるはず。

世の中の郵便物をもっと減らせば、大量の郵便をさばく職員さんの仕事も少し楽になるかもしれない。(分かりませんが)

それこそ、維持ではなく縮小、という方向に舵を切るしかないのでは。

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ということで、

個人的には日本郵便さんの普通郵便はあんまり信頼してないので、年賀状だってちゃんと届くか怪しいと思っています。

送られるはがきの量が一気に増える時期、人海戦術で対応するのでしょうけど、アルバイトが面倒くさくなって配達やーめた、があってもおかしくないご時世。

(考えたくないのですが、絶対に発生しない、という保証はないです)

年賀状自体の意義が薄れてきていて、しかも、投函しても届かない可能性が・・・というのであれは、書こう、というモチベーションに響くのですが・・・

そんな言い訳を用意してまだ年賀状を書いていなかったのですが、さきほどコンビニで年賀はがきを買ってきました。

時はもう12月27日・・・ブログ書くより、賀状書け、と。

次回は年明けにお会いしましょう。

それでは、またいずれ。