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ささやかな暮らし/時々旅へ

「減酒」の試み

会社員の自分に訪れた、年収ダウンという現実。要は、減収・・・。

それに対していろいろ手を打っている段階ですが、取り組みの一つに「減酒」があります。そう、減収への対策の、減酒。

もしかしたら、減酒なんていう言葉はないのかもしれません。実際、聞いたことはないですし、今こうしてPCで変換しても出てきません。

原酒じゃありません。減らすんです。禁酒とまではいかなくていい、と。

要はお酒を飲む機会を減らすことで、お酒への支出を減らしましょうというわけで。もともとお酒は好きですが、今のところ順調に減酒できています。

今回はそんな「減酒」のメリットと、自分がどんな風に「減酒」しているのかを書いてみます。

 

減酒のメリット

メリットは一言で言うと「支出が減って、時間が増える」。これに気づいてからは、お酒を減らすことができて良かったなと、やせ我慢ではなく、思います。

支出が減る

お酒って結構お金がかかります。酒税も含まれていますからね。しかも飲み始めるともう1杯、と飲みたくなってしまうので、結果的に結構な出費に。

時間が増える

お酒を飲むと楽しい時間を過ごせます。その一方で自分の時間が減ってしまいます。例えば、こうして誰も見ないブログを書いたりする時間も欲しいわけです。

最近は年のせいか、お酒を飲むと眠くなってしまい、睡眠時間が増えて自分の時間が減ってしまうということも悩みでした。

自分の時間が徐々に減ってきている、という感じがするので、自分の時間が確保できるのは大きなメリットです。

朝が気持ちいい

飲んだ次の日の朝は、何となく体が重く。逆に、飲まなかった日の翌朝はそうでもなく、体も比較的軽く、お腹が空いて朝食も美味しく食べられます。

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減酒の取り組み

インプット・アウトプット

自分に向けたインプットと、自分からのアウトプットに時間を使おう、という意識を持つようにしました。

例えばこうしてブログを書く時間とかもそうですし、自己研鑽とか読書とか、自分に身につくものに時間を使おう、と。

少し前の自分だったら「お酒を飲みつつブログ書けばいいじゃん」とか思ってしまうのですが、いかんせん、眠くなるので・・・。

お酒を飲んでインプットしても後々忘れてしまいそうですし、お酒を飲んでアウトプットしても、支離滅裂になりそうで怖い。

と言いつつ、このブログの姉妹ブログ「静かな温泉ブログ」では、飲みながら書いた記事も少しだけあります・・・。

買うなら1本だけ

それでも、家でちょっと飲みたくなる時があります。そんな時は、帰宅途中で缶ビールを1本だけ買って帰ったりします。おかわりは買わない。

家にお酒をストックしておくと、もう1杯飲もうかな、となってしまうので、買いだめしないことが大事だな、と思えるようになりました。

個人差はあるでしょうけれど、自分の場合は350ccの缶ビールであれば、ちょっと気持ちがいいな、程度で終わるので、飲んでも影響は小さくて済んでいます。

外に飲みに行かない

友人との食事や、職場での飲み会等があるのでゼロにはできないですが、外で飲むのはやっぱりかなりの支出ですし、結構量を飲んでしまう。

飲み会は好きですが、お金のかかることなので皆勤賞じゃなくてもいいな、と思っています。忘年会みたいな、必須に近い飲み会はもちろん出ています。

まあこれは、自分の職場がそこまで飲み会が多くないからできることなのかもしれません、そういう意味では恵まれているのでしょうね。

子供のことを考える

我が家には小さい子供が2人います。上の子はまだ「大人がお酒を飲むと酔っぱらう」という概念は理解していないと思いますし、下の子はまだ赤ん坊で。

家で酔っぱらって子供にみっともない姿を見せたりするのも良くないと思うので、基本的には飲まないで、飲むとしても少量に、を心がけるようになりました。

今は妻が授乳中で、お酒が飲めません。そういう環境も、家で積極的に飲まない(飲みにくい)という意味では、いいのかな・・・と。

まあ、妻も割とお酒は好きなほうなので、下の子供が母乳を卒業したら、夫婦で一緒に家でお酒を楽しむこともあるのでしょうけど。

実は、お酒解禁になった時のために、1本だけレアな赤ワインをストックしています。

でも、解禁後にリバウンドしないようにしないと。

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そんなこんなで

お酒は好きなので、完全にやめようとは思っていないです。むしろ、やめようと思ったらストレスに感じることもあるかもしれません。

旅行先で飲んだり、友人と飲んだりするのは楽しいですし、それを否定しようとは思っておりません。

ただ、今の自分が、インプット・アウトプットの時間が欲しいのと、お金を少々セーブしたいので、結果的にお酒を減らしていきたい、という方向性なわけです。

ほどほどにやっていきたいと思います。

参考になれば嬉しいです。