このブログを始めてから、最初の「今週のお題」へのチャレンジです。
そもそも普段からチョコミント味のものを食べない人なので、なかなかチャレンジングなお題挑戦なのですが、思いつくままに。
チョコミントカクテル
自分の中で「チョコミント」と言えば、ショートカクテルの「グラスホッパー」。
ショットバーみたいなお店に行かないと飲めないカクテルでしょうね。
注文すると、バーテンダーさんがカクテルシェイカーに材料と氷を入れて、軽快にシャカシャカ振って、グラスに注いでくださいます。クール。
材料は、
- グリーンペパーミントのリキュール
- ホワイトカカオのリキュール
- 生クリーム
とのことです。
そう、まさにチョコミント。
グラスホッパーのきっかけ
このブログで「節約しなきゃ、、、」的なことばっかり書いているくらいなので、今やグラスホッパーが飲めるようなバーは高嶺の花になりつつあります。
ではいつどのように、グラスホッパーに出会ったのか。きっかけは、大学時代にさかのぼります。
友人に連れて行ってもらったバーで、何を注文すりゃいいのか分からなかった自分は、カタカナが並ぶカクテルリストを見たのでした。
カタカナの中に「グラスホッパー」という、知っている単語を見つけたので、それで、どんな味かも知らず注文したという、若気の至り。
当時流行っていた、スピッツのアルバム「ハチミツ」の中に「グラスホッパー」という歌があったのです。それでこの言葉を知っていたのでした。
こっそり二人 裸で跳ねる、という不思議に赤裸々? な歌詞でした。
そうして出てきたグラスホッパーは、甘いクリームとチョコの味、さわやかなミントの感じ。そして、最後の1杯にするにはちょっときつめのアルコール。
甘さとさわやかさに隠れていますが、結構強いお酒なのです。今はすっかりお酒にも弱くなったので、飲んだら速攻で酔いそうな気もします。
From Grasshopper to "Choco-Mint"
そして、カクテルをよく知らない自分の中で、グラスホッパーは〆の定番になったのです。
特によく飲んでいたのは、社会人になって最初の頃。実家から通っていたのですが、職場は遠く、それでいて帰りはとても遅かったのです。
深夜の電車で家の近くの駅までお腹を空かせて帰ってくると、もうお店はファミレスかバーしか開いておらず。そこで、バーで食事して、お酒を飲んで帰っていました。
そして、ラストはグラスホッパー。
あまりに自分がよく頼むものだから、伝票に「チョコミント」と書かれたり、自分も酔っぱらって「チョコミントお願いします」と注文したりしていました。
おわりに
今となっては、若かった頃のことや、お酒ばかり飲んでた頃のことを思い出すのは少々恥ずかしくて、そわそわします。裸で跳ねるほど恥ずかしくはないにしろ。
グラスホッパーに親しんでいたころから20年近くが経ちまして、住まいも家族構成も職場も変わりました。当時通っていたバーはまだ営業しているのだろうか。
行ってみたいような、行くのをためらってしまうような。そんな複雑な気分です。
でもグラスホッパー、いつか飲んでみよう。近所にある、入ったことのないバーに行けば、きっと飲めると思うので。
そう思って財布の中を見て、ああ今宵はまっすぐ帰宅しようと思うのでした。