JRの特急列車に「草津・四万」という列車がある。
都内から関東平野を北上して群馬県の山の中に入り、長野原草津口という駅まで走る、みんな大好き草津温泉と、女子人気の高い四万温泉へ行くのに便利な列車。
もともとの列車名は「草津」で、最近のJRのダイヤ改正で列車名が「草津・四万」に変わり、同時に車両も少しだけ新しくなった。
で、ここから本題。
本館の「静かな温泉旅のブログ」で、特急「草津」(旧名称の)についてのまとめページ的なものを書いたら、それが何故か検索されやすいページで。
有難いことに、特急草津のおかげで、多くの人にブログを見ていただけていた。
ただ、個人的には「草津」にはあまり縁がなくて、群馬県の温泉だと、水上温泉の方面に行くことが多かったし、そもそも「草津」は人気で予約が取りにくかった。
なので「検索されやすさ」はそう長くは続かないだろうなと思っていたら、ダイヤ改正で、列車名と車両が変わってしまった。
列車名は、ブログのページの記載を変更すればいいのだけれど、車両が変わったら、やっぱり乗ったり撮ったりして、乗った感じを書いたり、写真を撮って載せたりしたい。
でもなかなか、新「草津・四万」に乗る機会がなく、列車の写真が変更前の651系電車のまま、という状況が続いた。
ちなみに車両は、651系(元「スーパーひたち」)から、E257系(元「かいじ」「あずさ」等)という電車に変わった。
E257系という電車はそれまでの役目から引退して、外装とかを新しくして、特急「踊り子」と「草津・四万」用に走るようになった、と言う次第。
「踊り子」用の電車は伊豆半島の海沿いを走るのでブルー系の色になり、「草津・四万」用の電車は群馬県の山沿いを走るからか、グリーン系の色になった。
少し前に群馬県に出かけた時、途中の高崎駅で「草津・四万」を撮るチャンスがあった。
これはカメラに収めねばと、撮り鉄さんのようにカメラを持って高崎駅にやって来る「草津・四万」を撮ったところ、何故か「踊り子」仕様の青いやつだった。


時刻表を見てないので分からないけれど、きっとこの時やって来たのは臨時列車で、ふだんは「踊り子」用の電車だったのだろう。
でも、E257系の「草津・四万」の写真が欲しくて、ブログのページ内の写真もこれに入れ替えた。但し書きをつけて。何かちょっとカッコ悪いけど。
少し後に、全然違うところで、緑のE257系を発見した。場所は栃木県の宇都宮駅。
そもそも「草津・四万」は群馬県に向かうので、栃木県へはやってこない。これまた何かの臨時列車だったのかもしれない。「草津・四万」とがは全然別の。


アリバイ写真のようでアレなのだけど、またまたブログ上の写真をこの緑のに入れ替えることにした。
こういう、臨時列車の運用とか、普段お目にかかれない電車が来ているとか、そんな情報はガチの鉄道好きなら普通にご存じなのかもしれない。
あいにく自分はそこまでではなく。。
いつ本物の「草津・四万」に乗れるかどうかはこれを書いている時点では未定になっている。
ちなみにブログ上の「草津・四万」ページのアクセス状況を見ると、検索されやすさが落ちている。しゃあないわなと、ちょっと笑った。
相手はロボットだと言いつつも、こういう中途半端な写真の差し替え対応が小手先のものだ、というのが分かったのだろうと。
・・・という、誰の得にもならない、しょうもない裏話的なことをここに書いてみた。
それでは、またいずれ。